【会社員のランチ事情】
新型コロナウイルス感染拡大の影響で起きた
ランチ事情の変化とは?
会社員のみなさん、仕事の合間の楽しみは何ですか?
「ランチ時間が楽しみ!」と思った方も多いのではないでしょうか?
「ランチを食べながら動画サービスを見るのが、仕事の合間の息抜き!」
「唐揚げ弁当を食べながら同僚と他愛もない話をするのが楽しみ!」
など、ランチは仕事を忘れることができる時間でもあると思います。
美味しいランチを取って、気分をリフレッシュすることで、午後も仕事が頑張れますよね♪
しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、
「ランチも1人で食べるようになった…」
「ランチを食べに飲食店に行かなくなった…」
など、ランチにも変化があったかもしれません。
そこで今回、私たちは、20代~60代の会社員を対象に、
新型コロナウイルスの影響による会社員のランチ事情の変化に関する調査を実施しました。
【調査1】
ランチスタイルはこう変化した!
はじめに、新型コロナウイルス感染拡大以前後でのランチのスタイルについて伺っていきましょう。
まず「新型コロナウイルス感染拡大以前のランチのスタイルを教えてください」と質問したところ、
回答の多い結果から『手作りの弁当を持参する(39.5%)』『コンビニエンスストアで購入する(17.8%)』『飲食店を利用する(12.3%)』『社員食堂を利用する(12.1%)』『職場で弁当を注文する(6.4%)』となりました。
続いて、「新型コロナウイルス感染拡大以降のランチのスタイルを教えてください」と質問したところ、
『手作りの弁当を持参する(42.6%)』『コンビニエンスストアで購入する(19.3%)』『飲食店を利用する(10.5%)』『社員食堂を利用する(7.6%)』『職場で弁当を注文する(6.0%)』と続きました。
感染拡大前後で全体的な回答結果に大きな変化はありませんでしたが、
年代別で細かく違いを見てみるとランチスタイルが一定数変化した年代もあるようです。
【調査2】
ランチ代にも変化が?
新型コロナウイルスの影響によるランチのスタイルの変化が明らかになりました。
ではランチのスタイルの変化に合わせて、新型コロナウイルスの影響によるランチの金額の変化についても伺っていきたいと思います。
まず、「新型コロナウイルス感染拡大以前のランチの金額を教えてください」と質問したところ、年代別でみて最も多い回答は以下となりました。
『300円未満』:20代(40.0%)/40代(35.5%)/60代(30.4%)
『300円以上500円未満』:30代(34.9%)/50代(31.3%)/60代(30.4%)
20代が最もランチにかける費用が少ない結果となりました。
他の年代の方よりも収入が低いことが推測できるため、ランチにかける金額が低いのかもしれません。
続いて、新型コロナウイルス感染拡大以降のランチの金額について聞いてみましょう。
「新型コロナウイルス感染拡大以降のランチの金額を教えてください」と質問したところ、以下の結果となりました。
『300円未満』:20代(40.0%)/40代(37.0%)/60代(32.4%)
『300円以上500円未満』:30代(34.0%)/50代(32.8%)/60代(32.4%)
新型コロナウイルス感染拡大前後で見比べてみると、300円以上500円未満と回答した20代の割合が感染拡大後に約10%増加、700円以上1,000円未満と回答した60代の割合が感染拡大後に約10%減少と、大きな変化が見られた年代もありました。
【調査3】
ランチを1人で取るようになった方が増えている!
ここからは感染拡大前後でランチを一緒に食べる相手にどのような変化があったか見てみましょう。
まず、「新型コロナウイルス感染拡大以前、主に誰とランチを取っていましたか?」と質問したところ、以下の結果になりました。
【男性】
- 『1人で食べている(57.1%)』
- 『同期・同僚(32.4%)』
- 『部下(3.7%)』
- 『上司(2.4%)』
- 『取引先・クライアント(1.6%)』
- 『職場が異なる友人・知人(0.9%)』
【女性】
- 『1人で食べている(48.0%)』
- 『同期・同僚(42.9%)』
- 『職場が異なる友人・知人(2.9%)』
- 『上司(2.2%)』
- 『部下(0.9%)』
- 『取引先・クライアント(0.7%)』
続いて、新型コロナウイルス感染拡大以降はランチを誰と取っているのでしょうか?伺っていきます。
「新型コロナウイルス感染拡大以降、主に誰とランチを取っていましたか?」と質問したところ、以下の結果になりました。
【男性】
- 『1人で食べている(67.2%)』
- 『同期・同僚(23.5%)』
- 『部下(3.0%)』
- 『上司(1.9%)』
- 『取引先・クライアント(0.9%)』
- 『職場が異なる友人・知人(0.5%)』
【女性】
- 『1人で食べている(59.3%)』
- 『同期・同僚(32.1%)』
- 『職場が異なる友人・知人(2.5%)』
- 『上司(1.6%)』
- 『部下(0.9%)』
- 『取引先・クライアント(0.7%)』
どちらの結果も男女ともに1人で食べる方が半数を超えて1番多く、同期や同僚と食べる方は女性の方が多いようです。
感染拡大前後では、男女ともに同期や同僚と食べる割合が10%以上減少し、その分1人で食べると回答した割合が10%以上増加する結果となりました。
この結果から、3密の回避やテレワークなどの働き方の変化により、1人でランチを取る方が増えていることが伺えます。
【調査4】
ランチを取る際に重視する
ポイントと悩みが判明!
ここまでの調査で、新型コロナウイルスの感染拡大の影響によるランチの変化について明らかになりましたが、状況に合わせて変化せざるを得ない部分もあれば、ここだけはこだわりたいというポイントもあるのではないでしょうか。
そこで、ランチの際に重視しているポイントについて聞いていきたいと思います。
「ランチの際に重視するポイントを教えてください(上位2つ選択)」と質問したところ、
『値段が安い(61.3%)』という回答が最も多く、次いで『味・美味しさ(59.5%)』『時間をかけずに食べられる(26.8%)』『栄養バランスが整っている(26.6%)』『ボリューム・量が多い(17.7%)』『豊富なメニューから選べる(5.6%)』と続きました。
値段を重視する方が多い結果となりました。
また、味や美味しさ、早く食べることができるものなど、ランチという限られた時間だからこそ、その中で満足のいくものを選びたいという方もいるようです。
重視するポイントがわかったところで、続いてランチにどんな悩みを持っているのかも伺ってみたいと思います。
「ランチの際の悩みを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『買いに行くのが面倒(37.5%)』という回答が最も多く、
次いで『栄養バランスが偏る(23.5%)』『値段が高い(18.0%)』『店内やレジが混雑している(16.0%)』『食べ過ぎると午後に眠くなる(15.2%)』と続きました。
■ランチって悩むことがたくさん…
- 買いに行く時間やレジで並ぶ時間のせいで、休憩時間が短くなる(40代/女性/大阪府)
- 毎日何を食べるかメニューや栄養バランスなど考えるのがストレスになりがち(40代/女性/福岡県)
- 仕事量や時期に応じてコンビニやお弁当の選択肢が限られているため、食べたり選んだりする楽しみがない(40代/女性/東京都)
- お店でランチを食べる時間がなく、ゆっくりできない(50代/女性/東京都)
などの回答が寄せられました。
【まとめ】ランチスタイルの影響とこれから会社に求められていることとは?
今回の調査で、20代~60代の会社員の新型コロナウイルス感染拡大前後でのランチスタイルの変化が明らかになりました。
新型コロナウイルスの感染拡大によって、飲食店を利用する割合が減少したり、1人でランチをとる割合が増えたりするなど様々な影響が生じているようです。
こうした状況の中で、お弁当を買いに行くのも面倒に感じてしまいますよね。
そのような理由から、ランチの際に買いに行くのが面倒だと感じている方が多いのかもしれません。
会社によっては職場でお弁当を発注しているところもあるでしょう。
しかしお弁当の発注は、頼む側としてはお弁当を買いに行く手間は省けますが、それを取りまとめる方としては非常に煩雑な業務となり得ます。
お弁当を買いに行く手間を省けつつ、取りまとめる側の手間も省けるようなシステムがあれば、ランチに抱える課題も解決しつつ効率化も図れるのではないでしょうか。
お弁当注文管理システム『お弁当たのみませんか~?』でランチの悩みを解決!
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日々の業務が忙しい、お弁当発注業務の負担を減らしたいという総務担当者や経営者のみなさん、是非『お弁当たのみませんか~?』をご検討ください。
【調査日】2020年12月25日(金)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,128人
【調査対象】20代~60代の会社員
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ